金魚やメダカより飼いやすい!ちょびうお

でも冬場はなるべく暖かい部屋に置いてあげてくださいね。ヒーターがあればなお良し!

ちょびうおとは?

チョッビっと小さな魚なので「ちょびうお」。

体長4cm程度にしかならない、小さな魚です。

メダカのようですが、鯉の仲間ですよ。なのでよ~く見ると、口にヒゲがありますよ。

中国の広東省出身なので、ある程度の寒さには強いですが、冬場はやはりヒーターをつけてあげたほうが調子が良いみたいです。

とても活発に泳ぎ、餌も選り好みせず何でもよく食べます。

また水質の悪化にもある程度強いので、超超初心者や面倒くさがり屋さんにぴったりの魚といえるでしょう。

でもいくら水質の悪化には強いといえ、水替えをさぼると弱ってしまいますのでちゃんと水替えはしてくださいね。

 

水替えについて

水替えは月に1~2度行ってください。

中の水を汚れと一緒に半分捨て、新しい水を足してください。

 

水替えをするときは、水温が急に変わらないように気をつけてください。

魚は徐々に水温が変わるのはある程度慣れるのですが、一気に変わるのは体調を崩す原因になります。

特に冬場は気をつけてください。

 

新しい水は、中性から弱酸性の水を使ってください。

日本の水道水がちょうどこの水質なのでお勧めです。

ただしカルキを抜いてから使用してください。

 

水道水でも、浄水器が付いているものは水質が変わっている可能性がありますので、確認の上お使いください。

浄水器のお話を色々聞くと、メインの蛇口以外の脇からチョロチョロと水を捨てる仕組みの物は、アルカリ性の水質にしている物が多いようです。もちろんそのような水は使用してはいけません。

 

チョビウオはとっても小さいので、水を捨てる時に一緒に流れ出ないよう気を付けてください。

魚用の網などを当てて水を流すとよいでしょう。

 

設置場所について

設置場所は、直射日光の当たらない平らな場所を選んでください。

水が入っているので、万が一倒れても安全な場所を選んでくださいね。

 

そうじについて

容器をそうじする時は、水槽内についた汚れを脱脂綿などで落としてください。

その際、石鹸や洗剤などは絶対に使わないでください。

 

オスとメスの見分け方

小さなころはオスメス判別不可能ですが、大きくなってくるとメスはオスより若干大きくなり、お腹が丸くなってきます。

 

チョビウオはオスとメスを飼っていると、自然に繁殖をすることがあります。

いつの間にか卵を産んでいて、いつの間にか赤ちゃんが産まれています。

ただし赤ちゃんは非常に小さく、見つけるのも困難ですので、時々よ~く目を凝らしてみてくださいね。

 

もし赤ちゃんが産まれたら

赤ちゃんはとても小さいので、付属のエサは大きすぎて食べられません。

市販の「メダカのエサ」など、粉のように細かいエサをあげてくださいね。

 

エサをしっかり与えていれば、親が子供を食べるようなことはめったにありません。ただし他の種類の魚を一緒に入れていると食べられてしまうので、注意してください。