冬場(最低気温が15度を下回る日)は、ヒーターを使用してあげてください。
淡水で飼える本物のふぐ。
体長は大人でも2cmほど。
人に懐いて、慣れると手からでも餌を食べるとても珍しい魚なんですよ。
出身地はインドなどの東南アジアの川です。
体長は大人になっても3cmぐらいで、寿命は1~2年程度。
ふぐ太郎の魅力は何と言っても「人懐っこさ」です。
カメレオンのように目が左右別々に動くので、視線が分かる珍しい
餌を食べるときも餌をジーっと見つめてパクっと食べます。
人に慣れると「餌をくれ」とこっちを見ながら一生懸命に泳ぎ回る
ふぐ太郎は見た目は可愛いですが、性格は強い魚です。
グッピーなど他の魚
なので、他の魚や生き物は絶対に入れないでくださいね。
また仲間同士でも喧嘩をします。
餌を与えると、取り合
したがって1匹での飼育が望ましいです。
ただし3匹以上入れれば「あれ?僕は誰と喧嘩をしていたんだろう?」と分からなくなって、すぐに落ち着くことがあります。
餌は難しい面があり、通常の熱帯魚のえさは全て
冷凍庫に入れておいて、解凍してからあげる「冷凍の赤虫」という餌を食べます。
唯一手間がかかるとしたら、餌の部分でしょうか。
まあだからこそ、ワンちゃんや猫ちゃんに匹敵するぐらい可愛いんですけどね。
冷凍赤虫(UB赤虫・クリーン赤虫など、メ
野生で
「乾燥赤虫」というのもありこれは食べますが、すぐ
また餌を忘れたりさぼったりするとすぐにやせ細ってしまい、餓死してしまいます。
冷凍赤虫。水で解凍して、1日1回5~6本与えてください。 食べ残した餌は腐ってしまうので、すぐに取り除いてくださいね。残った冷凍赤虫は素早く水を捨て、再び冷凍庫で保存してください。
適正水温は26℃です。
夏場は必要ありませんが、秋~春は水を温めるためのヒーターが必要です。
熱帯魚のヒーターは水の中に入れる棒状のものが一般的ですが、本製品ではずいぶんと場所をとってしまうため、シート式の物を採用しています。
人間のホットカーペットと同じ仕組みで、上に容器を乗せて温めるタイプです。
冬場は写真のように、容器全体をタオルなどで覆ってあげてください。(写真は前面が見えていますが、全体をスッポリ包んでください。)
なるべく分厚いタオルが良いです。
また当社の商品には、シート式ヒーターの下に敷く、保温効果のあるアルミシートが付いています。
夏場は逆に暑くなり過ぎないようにしてください。熱帯魚の仲間ですが、暑すぎても駄目です。水温が30℃を超えると命にかかわってきますので、特に夏場は、扇風機を当てる、ふたを取っておく、2階よりも1階に置いておくなど、小さな工夫をしてあげてください。
水替えは月に1~2度行ってください。
中の水を汚れと一緒に半分捨て、新しい水を足してください。
水替えをするときは、水温が急に変わらないように気をつけてください。
ふぐ太郎を飼っている水温と同じになるよう、ぬるま湯などを準備してください。
魚は徐々に水温が変わるのはある程度慣れるのですが、一気に変わるのは体調を崩す原因になります。
特に冬場は気をつけてください。
新しい水は、中性から弱酸性の水を使ってください。
日本の水道水がちょうどこの水質なのでお勧めです。
ただしカルキを抜いてから使用してください。
水道水でも、浄水器が付いているものは水質が変わっている可能性がありますので、確認の上お使いください。
浄水器のお話を色々聞くと、メインの蛇口以外の脇からチョロチョロと水を捨てる仕組みの物は、アルカリ性の水質にしている物が多いようです。もちろんそのような水は使用してはいけません。
容器をそうじする時は、水槽内についた汚れを脱脂綿などで落としてください。
その際、石鹸や洗剤などは絶対に使わないでください。
設置場所は、直射日光の当たらない平らな場所を選んでください。
水が入っているので、万が一倒れても安全な場所を選んでくださいね。
ふぐといえば、プーッと膨らむ姿を想像する人も多いでしょう。
ふぐ太郎も同じように、餌の取り合いで噛みつかれたときや網です
す
しかし膨れる事は滅多ありません。
膨れるときは寿命が縮まるほどストレスを感じているときなので、わざと膨らませるようなことは絶対にしないでくださいね。
ふぐ太郎は、魚の中でもとても頭の良い種類です。
人間が餌をくれる事を覚えて、人が近づくとこっちを向いて一生懸命に「餌くれダンス」を踊ります。
ただし人間がふぐ太郎を怯えさせたり、意地悪をしたりするとそれも覚えて、人間を怖がるようになります。
なので絶対にイジメたり、容器を叩いてビックリさせたりしないようにしてくださいね。
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